歯科口腔外科

専門分野

口腔癌(口の中にできる癌)の治療には特に力を入れており、周辺の歯科大学病院を中心とした医療機関からも多くの患者紹介をいただいております。1976年の口腔外科の発足以来、1300例以上(2012年4月現在)の口腔癌患者の治療に当たっています。

口腔癌の治療には関連各科との協力が非常に重要であるため、当科では、放射線科・耳鼻科・形成再建外科・化学療法科と協力しながら治療にあたります。治療法は、初期から中期は放射線治療や外科手術、進行癌は放射線や化学療法を併用した拡大手術 (400例以上、舌亜全摘70例、舌全摘60例、2012年4月現在)が中心となります。抗癌剤と放射線を併用した化学放射線治療は、機能の保存の点で非常に優れているため、当科では積極的に活用し高い治療成績をあげています。拡大手術は、進行癌に対する治療法で、術前化学療法後に施行しています。治療成績も極めて良好です。

口腔癌は、治療後に咀嚼、嚥下、構音などの機能障害が起きることが多くあります。当科では形成再建外科と協力し顔貌の変形を最小限に抑えつつ、咀嚼能力の回復に努力しています。構音・嚥下障害はリハビリテーション科にて訓練を行い、患者の社会復帰に努めています。

当科は、口腔癌の治療に力を入れていますが、口腔とその周囲に発生するあらゆる病気が診療の対象となりますので、口の中やその周囲で気になることがありましたらご相談ください。経験豊富な専門医が診療にあたります。

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